1月 27th, 2015
小森陽一さんの『天神』シリーズがここに完結です。
小森陽一さんとの最初のお仕事は、
DOG×POLICE 警視庁警備部警備第二課装備第四係(集英社)でした。
2013年に「天神」 が始まります。
2015年に、続編の「天神2 音速の鷲」
続けざまに「天神3 イーグルネスト」
で【3部作完結】完成です!
タイトル周りは、
数多くのタイトルデザイン案の中から、
3巻並べた時も思議して
明朝+ゴシックで色とバランスが、イラストと合致するよう整えました。
1,2巻と、ぶつかり合い、様々な人物に囲まれ成長を遂げていく中で、
今度は、場所を小松基地に部隊を移し、
互いに空の高みを目指していく、心にグッグッグッとくる物語です。
小森さんの描写力と情報の絡ませ方好きで好きで。
漫画に続き、映像化になるということで、
そちらもクビナガで待つ小森ファンの一人です。
書店用POPも担当させていただきましたよ。
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文庫: 338ページ
出版社: 集英社
ISBN-10: 4087452654
ISBN-13: 978-4087452655
発売日: 2014/12/16
商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.5 x 2 cm
内容
この空は俺たちの手で護る!石川県小松基地に着隊したF‐15操縦士の陸と、
埼玉県入間基地で要撃管制官となった速。
二人のもとに届いたのは、全国のパイロットが一堂に会して
技術を競う“戦技競技会”開催の知らせだった―。
仮想敵には、かつて陸と火花を散らした先輩、浜名零児。
一度は袂を分かった陸と速だったが、それぞれの信念を貫くため、
力を合わせて空へ向かう。「天神」シリーズ第3弾。
amazonはこちら
から。
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小森先生に連れて行っていただいた熊本→福岡やんちゃナイトは
ほんとに一生忘れない忘れられない夜に! 天神は凄まじい!
騒ぎ疲れたシメの辛麺屋前にて。
これからもよろしくお願いします!
Tags: Art direction, book design
Posted in design | 【天神シリーズ完結】「天神3イーグルネスト」小森陽一(集英社) はコメントを受け付けていません
1月 25th, 2015
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日 時:平成27年2月6日(金) 19:00〜20:30(18:00開場)
場 所:コラニー文化ホール(山梨県立県民文化ホール)小ホール
駐車場:会場駐車場は有料となります。
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ご縁というもので、仕事をさせていただいております。
7年前、写真家・鹿野貴司さんからご紹介いただいて始まった
日蓮宗総本山身延山久遠寺の仕事が
やがて大きく広がり、七面山と敬慎院に出会いました。
そのおかげで、敬慎院のトレラン(!)副住職・小松祐嗣さんと
「七面山修行走の仕事」でタッグを組むことができました。
このたび、小松さんからご連絡をいただきまして
ご自身が26代目会長を務められている山梨県日蓮宗青年会で
野口健さんの講演会を開かれるとのこと! 世界は広く狭いってやつ!
野口さんとは現在進行中のお仕事を含め、
写真集・写真展など複数の仕事をさせていただいておりますよっ。
ポスターとチラシのお仕事です。日の富士一点集中型。
ここにniwanoniwaのお仕事で
嬉しすぎるコラボレーション完成です。
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<申込方法>
要事前申込、郵送もしくはFAXまはたHPより
▼申込に関する注記:
①入場無料、自由席、未就学児入場不可、託児施設なし
②申込〆切:平成27年1月31日(定員になり次第〆切)
③申込順に入場券を発行致します。当日ご持参下さい。
▼申込、問合せ先:
〒400-0043 山梨県甲府市国母4-8-11 法元寺内
FAX:055-223-5288
TEL:070-5558-1758(担当:鈴木)
MAIL:info@sannissei.com
<講演趣旨>
日本人にとって山という存在は、山岳信仰にも見て取れるように、霊魂の帰る場所であり、人々に恵みを与える神のような存在であった。富士山も古くから信仰を集め、山自体が信仰対象となることにより、山頂や山内各所に神仏が祀られた。富士山5合5勺にある経ヶ岳は、日蓮聖人経巻を埋め、姥が懐という洞窟で100日間籠って修行されたと伝わっている。現在でも経ヶ岳に「八角堂常唱殿」があり、日蓮宗総本山身延山久遠寺が守っている。日蓮聖人も霊峰富士を大切にされていたことは間違いなく、その場所で世界の平和を祈念したことであろう。
江戸時代に霊峰富士は、江戸町人を中心に富士講と身延詣の関連性や多くの資料、史跡に見られる様、日蓮聖人のお題目と共に大きく信仰を集めることとなった。富士山が世界文化遺産に認定されたのは、この様な文化面が認知されたからであり、富士講に象徴されるように、信仰面が切っても切れないことは言うまでもない。
富士山が世界文化遺産となり、まさに日本の象徴が世界各国の耳目を集めることとなった現在、霊峰富士より日本が世界に発信したいものは何か? 数ある観光名所の1つでよいのだろうか?
かねてより富士山の清掃活動に尽力しておられるアルピニスト野口健さんにその数々の貴重な経験や、世界の山を巡るなか、山に関わる人々の生活や山に対しての思い、そして、世界文化遺産となった富士山の現在をお話していただき、日本人が富士山をただの観光名所にとどめてしまうのではなく、世界に誇るべき日本人の高い精神性を表すものであることを改めて学ぶ機会としたい。
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くわしくはHP特設サイトから。
小松さん、いつも本当にありがとうございます。
これからもうひゃうひゃ全速力で面白いことやっていきましょう!
よろしくお願いします。
Tags: design
Posted in design, NEWS | 「富士山から日本を変える」野口健さん講演会(平成27年2月6日) はコメントを受け付けていません
1月 25th, 2015
祝!2014年度ミズノスポーツライター賞 金賞受賞!!
「洲崎球場のポール際 プロ野球の「聖地」に輝いた一瞬の光」
著=森田 創(講談社)の装丁をさせていただきました。
これは著者の森田さんの『熱意』の本です。
野球好きでも伝説の「洲崎球場」をご存じの方は少ないのではないでしょうか?
戦前の記事を3000日分(それ以上?)読み返し、球場の模型(表紙や扉に掲載)まで完全に再現してしまう熱意。
野球をあまり見ない人が読んでも、描写に懐かしくなったり、言葉にグッときちゃいます。
なにより、読まれた方の評価が高いこと高いこと。
データと言葉、なにより「思い」に溢れた、
野球史の棚に必ずずっと残るであろう一冊になりました。
【カバー】
【カバー+帯】
【表紙】
【扉】
【書店さん用POP】
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単行本(ソフトカバー): 274ページ
出版社: 講談社 (2014/10/31)
ISBN-10: 4062192500
ISBN-13: 978-4062192507
発売日: 2014/10/31
商品パッケージの寸法: 18.8 x 13 x 2.2 cm
東京下町、戦前は遊郭で賑わった洲崎にプロ野球専用の球場ができたのは、昭和11(1936)年のこと。
沢村栄治がノーヒットノーランを演じ、伝統の巨人阪神戦がここではじまった。
しかし、わずか1年後の昭和12年にできた後楽園球場にその場を奪われ球史から消えてゆく。
今年2014年は、巨人が誕生してから80年、来年は阪神がそれに続く。
「悲劇の球場」の詳細を野球少年だった著者が丹念な調査のもと蘇らせる。
amazonはこちらから
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森田創さま
いろいろな雑誌面で、本の秘話やサイドストーリーを拝見しました。唸りました。
熱意をカタチにする大事さをこれからも念頭に精進したいとおもいます。
本当にありがとうございました。
Tags: Art direction, book design
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1月 24th, 2015
日本写真学院で新たに開設された
フォトパブリッシングクラスの講師を
2015年4月からやることになりました。
(現在、最初の講座はスタートしております。)
まさかの先生でございます。
なにを教えるかというと「写真集を作る」です。
デザインや写真構成はもちろん、ソフトの使い方から印刷、
あの写真家の裏話まで、計12時間6万円で
写真集1冊をセルフで作れるようにしてみせます!!
土日のお昼プラッと手ぶらでいかがでしょうか?
【日 時】水曜クラス 19:30~21:30/日曜クラス 13:00 ~15:00
【授業数】全6回(各2時間)
【場 所】日本写真学院クラスルーム、ブライトルーム
【受講料】60,000円(税抜・材料費別)
【定 員】6名(最少開講人数3名)
「ZINE」と呼ばれる小冊子を制作するクラスです。すべてを自分の手でつくることで、作品に対する思いなどが伝わりやすくなります。レイアウトに重点を置いて作品の見せ方などをレクチャーするので、誌面の構成に必要な編集力やデザイン力を身につけることができます。Adobe IllustratorやAdobe InDesignといったソフトウェアの使い方から印刷発注の方法までを実践的に学んでいくので、修了後は写真展のDMやフライヤーなども自分で制作できるようになります。
くわしくはこちらから。
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開校して3年半。
まだまだ新しい日本写真学院は、実力のある各写真家をそろえ、
面白い写真の授業をどんどん始めています。
(↓すごいっ先生方!おれもどの授業を受けようかと思案中!)
独学じゃ時間がかかったり、どうにもならない部分を楽しく学んで
自分の可能性を伸ばしてみてはいかがでしょ?
Tags: Art direction, niwa no niwa, photograph
Posted in design, NEWS | 【まだまだ募集中】日本写真学院で写真集の作り方教えます。 はコメントを受け付けていません
12月 8th, 2014
Tags: Art direction, book design, photograph
Posted in design, 写真展, 写真集 | 写真集「遠山郷 霜月祭 あらびるでな」秦達夫(信濃毎日新聞) はコメントを受け付けていません
11月 23rd, 2014
写真家・小澤太一さんの写真集「ナウル日和」(日本カメラ社)
アートディレクションをさせていただきました。
【ナウル】
太平洋南西部ほぼ赤道直下に浮かぶこの島は、
1周約19km、約10,000人が住む、世界で3番目に小さな国です。
写真集のセレクト当日。
小澤太一さん(たいちゃん)に持ってきていただいた作品候補は500枚超!
この時点で日本カメラ社の名編集者吉野千枝子女史(千枝ちゃん)と
3人で見つめている着地点は同じ方向でした。
現場が楽しまなければ良いものはできません。
これいいあれもいい、これは最高でも今回はヤメ、でもやっぱりいれたい・・
重ねて重ねて、ご飯も忘れて、重ねて完成した一冊がコレ。
<カバー>
かなり作ったカバー案の中から、いきなりズバっと決まったのはこれ。
手描きのアルファベットとレインボー傘子が一冊をまとめてくれました。
<表紙>
ベージュの紙に黒色で刷るとモノクロの作品により深みが出ます。
ナウルの海砂のような紙・OKサンドを使用。お気に入り。
<本文>
チラ見せ。全部見せたくなるくらいコザワワールドって類い希なる世界観。
開くごとにどんどん引き込まれくれれば狙い通り♡他にこんな写真家はいません。
<印刷立ち会いも楽しかった!DNPプリンティングディレクター山内 明さんと>
<キヤノン写真展DM>
<キヤノン写真展パネル>
たいちゃんにとって、これはファーストの大事な写真集。奇はてらいません。
ずっと残る作品になりますように。
<まさかのキヤノン対談トークさせられたり>大盛況っ!!
<人生最初で最後のサイン責め笑>もう書かないよ。
<漢チロル>たいちゃん、なに作ってんの? ぶっ飛び過ぎだが〜ん!
<72ギャラリー写真展DM>現在開催中!
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たいちゃんのblogに詳細が載っています。
<写真集製作中>
<写真集入稿>
<漢ちゃん、吠える!>
<写真集完成間近!?>
<写真集印刷>
<『ナウル日和』写真展初日>
<『ナウル日和』ギャラリートーク・三村漢ver>
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小澤太一(こざわたいち)
1975年名古屋生まれ。
日本大学芸術学部写真学科卒業後、写真家・河野英喜氏のアシスタントを経て独立。
雑誌や広告を中心に、子どもからアーティストや女優まで、幅広く人物撮影するのが活動のメイン。
写真雑誌での執筆や撮影会の講師・講演など、活動の範囲は多岐に渡る。
キヤノンEOS学園東京校講師。公益社団法人日本写真家協会会員。
大型本: 104ページ
出版社: 日本カメラ社 (2014/10/24)
ISBN-10: 4817921463
ISBN-13: 978-4817921468
発売日: 2014/10/24
商品パッケージの寸法: 22.8 x 20.2 x 1.8 cm
amazonはこちらから
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次の打ち合わせをしていたら、急にこれをいただいた。
好きな作品パネルうっ! ううう涙。
この3人、類のない噛み合い最高チームになりました。
この1冊と写真展に関わったすべての皆様、ありがとうございました。
たいちゃん、ちえちゃん、選んでいただき、本当にありがとうございました。
あ、まだまだ物語は続くのですが、それはまたの機会に。
Tags: Art direction, photograph
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10月 18th, 2014
前作「天神」がバカ売れなので、続編でございます。
「天神2 音速の鷲」 小森陽一 (集英社文庫)の
カバーデザインをさせていただきました。
「海猿」の原作家・小森陽一さんが書き下ろした
ファイターパイロットを目指す若き候補生2人の
青春交錯ドラマ・第2巻です。
引き続き、表紙イラストは、1巻同様TAMTAMさんにお願いしました。
くぅ〜〜男子ゴコロくすぐられる。かっこよすぎです。
2点のTAMTAMさんの書き下ろしをドッキング。
いろいろな組み合わせの中から、こちらが選ばれました。
疾走感を出したブルーなメインタイトルと組み合わせ、
最高の飛行と着地♡ 完成でございます。
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文庫: 340ページ
出版社: 集英社 (2014/10/17)
ISBN-10: 4087452425
ISBN-13: 978-4087452426
発売日: 2014/10/17
宮崎の新田原基地に配属された新米戦闘機パイロットの陸は、
憧れのF-15を操縦できることに興奮を隠せない。
しかしそこでは教育課程と違った厳しい現実が待っていた──。
『天神』シリーズ第2弾!
amazonはこちらから
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著者の小森陽一さん、イラストレーターのTAMTAMさん、
編集者の飛鳥壮太さん、いつもありがとうございまーっす!
Tags: book design
Posted in design | 「天神2 音速の鷲」 小森陽一 (集英社文庫) はコメントを受け付けていません
10月 17th, 2014
写真家の鹿野貴司さんとは2010年から身延山久遠寺の
デザインディレクションさせていただいております。
過去の身延山久遠寺デザイン<まとめ>
今年の春・彼岸中日、鹿野さんに「七面山登詣」に連れて行っていただきました。
<年2回しか重ならない富士山頂上から出たご来光・数年ぶりの大当たり!!>
<ご来光と共に唱えます。小松(右)さんかっこいいです。>
今回、その時のご縁があり、
このレースの発案者・七面山敬慎院の
小松祐嗣副住職(もちろんトレラン選手)から声をかけていただき、
第2回身延山七面山「修行走」のポスターとチラシを
デザインさせていただいちゃいました♡
GREGORYの仕事でもお世話になっている
アドバイザー石川弘樹さんとの現地撮影。
さすが鹿野さん。
モデルも写真も雰囲気もばっちりすぎる!!
<メインカット>
Copyright © 2014 Takashi Shikano All Rights Reserved.
<サブカット>
Copyright © 2014 Takashi Shikano All Rights Reserved.
で、こうなりました。
<A2ポスター>
<チラシ表面>
<チラシ中面>
<チラシ中面右詳細>
近年のトレランブーム。
日本各地で凄い数のトレランが日々開催されておりますが、
逸脱っぷりは一番じゃないでしょうか?
勿論、石川弘樹アドバイザーを中心として、
超ハードハードなレースとなっております。
興味あるかたは是非にっ!
というアップをしようとしたら、すぐ満員御礼になってしまいました・・
(すみません)
事務所に遊びにきてくれた小松副住職のパチリ。
本番まであと少し。いい天候と無事故で成功になりますように。
また面白いお仕事しましょうね!
ありがとうございました。
Tags: Art direction, design
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9月 26th, 2014
写真集「剱」志水哲也(山と溪谷社)の
アートディレクションをさせていただきました。
そう、「剱」といえば、北アルプスの俊英・剱岳。
新田次郎『劒岳 点の記』でもおなじみ、山野郎憧れの名山を、
沢登りの神様、黒部の雄・志水哲也さんが撮りました。
父・三村淳のデザイン事務所で働いていたときに、
関わらせていただいた写真集『黒部』からはや12年っ!まじか。
今回、ヤマケイ名編集者・神長さんとチームで、
久しぶりのお仕事させていただけたこと、
自分の中で大きな一歩となりました。
<カバー>
写真が持つ凄まじさに見た瞬間圧倒され、一発で決まり。
<表紙>
ベージュの紙に黒で刷ると、カラーとは違った品格が出る。
<タイトル作字>
「剱」という字。
これは旧漢字だと「劔」になってしまい、拾うに拾えない。
ですので、資料を参考に、一から作ってみました。
クセが残るように。
【ボツたち】
<本文をチラリ>
一枚の力。見開きの相乗。圧倒。
<撮影データ>
撮影データとキャプションの見やすさを考えて見開き単位で収録。
<巻末文>
これがまた、東京都写真美術館の学芸員・関次さんっていう最高。
<印刷>
大日本印刷の敏腕プリンティングディレクター荒井雅行さんと。
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志水哲也(しみず・てつや)
1965年横浜市生まれ。高校時代から登山を始め、国内外での単独登攀、黒部川前支流探査など登山家として知られる。1997年に富山県宇奈月町(現黒部市)に移り住み、写真家としての活動を本格化。2004年の正月番組『黒部幻の大滝に挑む』(NHK総合、剱沢大滝の撮影を追ったドキュメンタリー)で話題を呼ぶ。2011年頃から黒部の風景、動植物などを含めたその環境を写真と動画で記録し、次世代に残していく仕事に着手。
■著作
大型写真集
『黒部』山と渓谷社2002年
『日本の幻の滝』山と渓谷社2007年
『水の屋久島』平凡社2008年
『森の白神』平凡社2011年
■著作小型写真集・写文集・グラフィックブック
『黒部物語』みすず書房2004年
『黒部からの言葉三部作』ハート工房/桂書房2004年
とやまグラフィックブック『称名滝』TC出版2006年
とやまグラフィックブック『立山杉』TC出版2009年
とやまグラフィックブック『朱鷺』TC出版2012年
■著作エッセイ集
『大いなる山大いなる谷』白山書房19992年刊
『果てしなき山稜』白山書房1995年刊
『黒部へ』白山書房1999年刊
自叙伝『生きるために登ってきた』みすず書房2011年刊
■著作連絡先
志水哲也写真事務所
電話0765-65-2911
http://www3.nsknet.or.jp/~guriguri/
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大型本: 96ページ
出版社: 山と溪谷社 (2014/9/20)
ISBN-10: 4635546578
ISBN-13: 978-4635546577
発売日: 2014/9/20
商品パッケージの寸法: 30.2 x 25.2 x 1.4 cm
amazonはこちらから
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こうして、また
写真家・志水さん×編集者・神長さん×PDの荒井さんとチームを組めて、
1つの着地をできたこと、とても光栄に思います。
いい経験をありがとうございました。
1つの大きな階段として、本棚真ん中に飾っておきます!
もう紅葉の季節。山いってこよーっと。
Tags: Art direction, book design, photograph
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9月 23rd, 2014
写真家・会田法行さんと出会って、もう5年。まだ5年。
5年前、地球環境を伝える写真家プロジェクトEYEWITNESSで
アートディレクション(ロゴもwebも)を担当させていただいたのが、
会田兄さんとの最初の出会いだった。
同じ「横浜住み×クセ酒好き」ということで、すぐに意気投合して、
それからは週2回、ひたすらエクストリームビール飲んでたっけ。
最初に飲みに行ったときの写真。会田さんが写っている写真の半分は寝ている。
他にも、本のサブタイトルを考えるためにタイの
チェンマイに滞在したり、
終始誰にも会わない冬山に登って、雪に埋もれた秘湯を掘り起こしたり、
ひたすらプリン体食べたり、書き切れないエクストリーム仲間なわけです。
そして、ポプラ社の名編集者Hさんのおかげで
やっとやっと、がっつりタッグを組むことができました。
写真絵本「トイレをつくる 未来をつくる」
写真・文=会田法行(ポプラ社)のアートディレクション。
<カバー>
<帯>
<奥付(すてき♡)>
<印刷>
僕がデザインを始めて右も左も分からないとき、
「印刷」についていろいろ教えていただいた
凸版印刷の名プリンティングディレクター十文字義美さんにお願いして
ベストな布陣で進行! 結果、最高の着地となりました。
う〜ん、また寝てる。
チェンマイの危険な昼寝
<内容>
東ティモールのマヌタシ村にいくと、みんながせっせと穴を掘っていました。
みんなで一生懸命、トイレをつくっているのです。
日本ではあたりまえにあるトイレですが、とても大切なものだって知っていましたか?
トイレがないと、屋外でうんちをします。すると、うんちに蝿がたかります。
その蝿はご飯にもたかるので、間接的にうんちを食べてしまうことになります。
東ティモールではそんな不衛生な環境が、子どもたちの多くが下痢やコレラ、
赤痢などの病気にかかる原因となっています。
その環境を変えてくれるのが、トイレです。
トイレと未来、この本でつながっています。
<本文をスラっと>
いやー!FUJIFILMのX-E2の特徴を生かした作品群。
会田さんの写真の何が凄いかって、
会田さん「だけ」の領域と構図で、伝えたいことを一枚に載せている。
そして、それを後押しする独特の臨場感で書かれる文章っ!
だからページをめくるごとに、その世界観に飲まれて行くんです。
絶対、子供自身に読ませてほしい一冊ですよ!
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会田法行(あいだ・のりゆき)
1972年、横浜市に生まれる。アメリカのミズーリ大学ジャーナリズム学部卒業。
朝日新聞写真部を経て、03年よりフリーのカメラマンとして独立。
現在は「水」をテーマに国内外で長期的なドキュメンタリーに取り組んでいる。
早稲田大学大学院、非常勤講師でもある。
著書に
『被爆者―60年目のことば』
『プロイ―HIV母子感染孤児プロイヘの手紙』
『砂上の船 水上の家―アラル海とツバル・ふたつの水物語』
『春を待つ里山―原発事故にゆれるフクシマで』(以上、ポプラ社)
『Street of Baghdad―バグダッド 路上の少年たち』(新線社)がある。
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大型本: 40ページ
出版社: ポプラ社 (2014/9/16)
ISBN-10: 459114108X
ISBN-13: 978-4591141083
発売日: 2014/9/16
amazonはこちらから
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この冬も、辺境行きましょ♡
今後ともよろしくお願いいたします。
Tags: Art direction, book design, photograph
Posted in design, 写真集 | 「トイレをつくる 未来をつくる」写真・文=会田法行(ポプラ社) はコメントを受け付けていません