Archive for 7月, 2014

「韃靼の馬」辻原登(集英社文庫)上・下巻

日曜日, 7月 20th, 2014


 
司馬遼太郎賞第15回受賞作品である
「韃靼の馬」辻原登(集英社文庫)上・下巻の装丁をさせていただきました。

著者の辻原登さんは、
自宅の近所の神奈川近代文学館の館長さんでもあります。
 
単行本であった「韃靼の馬」の文庫化にあたり
2012年「許されざる者」に続き、装丁を担当させていただきました。
 
【2011年の単行本】

 
【内容】
対朝鮮貿易を取りしきる対馬藩危機存亡の時に、
窮余の一策が「幻の汗血馬」を馬将軍吉宗に献上することだった。
その使命を帯びたのは……かつて朝鮮通信使警固を務め、
藩と幕府を救った藩士は文武に秀で、
消えゆく神代文字が読める若者だった。
壮大なスケールで贈る一大冒険ロマン!

前半は朝鮮通信使の話、
後半は韃靼の地に天馬を探しに行く話。
めっちゃ面白いなあ。一気に読破。
 
…ということでメインになる写真探しからスタート。

内容に合った写真を考えた時に
「モンゴル」「最強」「馬」といえばこの人しかおりません。

1997年からずっとモンゴルを撮り続けている
大好きな写真家・清水哲朗さんにすぐ電話しました。

快諾していただき、何度も何度もやりとりを繰り返し、
最高の組み合わせを二人で探りました。馬とウマ。

【上巻】

【下巻】

 
清水哲朗さんは、
写真家竹内敏信さんの事務所で修行を積んだ後、23歳のときに独立。
その後、第1回名取洋之助写真賞
ナショナルジオグラフィック写真賞2013年ピープル賞(最高に好き)を受賞された、若手にして写真界の重鎮でございます。

(ちなみに上記、「許されざる者」も
竹内先生のお弟子さん福田健太郎さんにお願いしました! 縁。)
 
 
 
文庫: 445ページ
出版社: 集英社 (2014/7/18)
ISBN-10: 4087452093
ISBN-13: 978-4087452099
発売日: 2014/7/18
 
【内容紹介】
江戸中期。対馬藩士・阿比留克人は朝鮮通信使の警固を務める傍ら、
幕府からある極秘任務を請け負う。
日本、中国、モンゴル…。世界を股にかけて活躍した男たちを描く歴史巨編。
第15回司馬遼太郎賞受賞作。
 
 

力強さのなかに人の暖かさもある、
写真がビジュアルにも内容にも効いた残る2冊になりました。

哲朗さん、いつもありがとうございます!

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韃靼の馬 (上)
韃靼の馬 (下)
 


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