写真家・小澤太一さんの写真集「ナウル日和」(日本カメラ社)
アートディレクションをさせていただきました。
【ナウル】
太平洋南西部ほぼ赤道直下に浮かぶこの島は、
1周約19km、約10,000人が住む、世界で3番目に小さな国です。
写真集のセレクト当日。
小澤太一さん(たいちゃん)に持ってきていただいた作品候補は500枚超!
この時点で日本カメラ社の名編集者吉野千枝子女史(千枝ちゃん)と
3人で見つめている着地点は同じ方向でした。
現場が楽しまなければ良いものはできません。
これいいあれもいい、これは最高でも今回はヤメ、でもやっぱりいれたい・・
重ねて重ねて、ご飯も忘れて、重ねて完成した一冊がコレ。
<カバー>
かなり作ったカバー案の中から、いきなりズバっと決まったのはこれ。
手描きのアルファベットとレインボー傘子が一冊をまとめてくれました。
<表紙>
ベージュの紙に黒色で刷るとモノクロの作品により深みが出ます。
ナウルの海砂のような紙・OKサンドを使用。お気に入り。
<本文>
チラ見せ。全部見せたくなるくらいコザワワールドって類い希なる世界観。
開くごとにどんどん引き込まれくれれば狙い通り♡他にこんな写真家はいません。
<印刷立ち会いも楽しかった!DNPプリンティングディレクター山内 明さんと>
<キヤノン写真展DM>
<キヤノン写真展パネル>
たいちゃんにとって、これはファーストの大事な写真集。奇はてらいません。
ずっと残る作品になりますように。
<まさかのキヤノン対談トークさせられたり>大盛況っ!!
<人生最初で最後のサイン責め笑>もう書かないよ。
<漢チロル>たいちゃん、なに作ってんの? ぶっ飛び過ぎだが〜ん!
<72ギャラリー写真展DM>現在開催中!
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たいちゃんのblogに詳細が載っています。
<写真集製作中>
<写真集入稿>
<漢ちゃん、吠える!>
<写真集完成間近!?>
<写真集印刷>
<『ナウル日和』写真展初日>
<『ナウル日和』ギャラリートーク・三村漢ver>
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小澤太一(こざわたいち)
1975年名古屋生まれ。
日本大学芸術学部写真学科卒業後、写真家・河野英喜氏のアシスタントを経て独立。
雑誌や広告を中心に、子どもからアーティストや女優まで、幅広く人物撮影するのが活動のメイン。
写真雑誌での執筆や撮影会の講師・講演など、活動の範囲は多岐に渡る。
キヤノンEOS学園東京校講師。公益社団法人日本写真家協会会員。
大型本: 104ページ
出版社: 日本カメラ社 (2014/10/24)
ISBN-10: 4817921463
ISBN-13: 978-4817921468
発売日: 2014/10/24
商品パッケージの寸法: 22.8 x 20.2 x 1.8 cm
amazonはこちらから
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次の打ち合わせをしていたら、急にこれをいただいた。
好きな作品パネルうっ! ううう涙。
この3人、類のない噛み合い最高チームになりました。
この1冊と写真展に関わったすべての皆様、ありがとうございました。
たいちゃん、ちえちゃん、選んでいただき、本当にありがとうございました。
あ、まだまだ物語は続くのですが、それはまたの機会に。