Archive for the ‘装訂’ Category

【niwanoniwaの仕事】写真集アートディレクション

火曜日, 3月 6th, 2018
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【niwanoniwaの仕事】2016/12-2018/3までに
ディレクションさせていただいた写真展まとめ。

「もっとシマエナガちゃん」小原玲
「輝く人」公文健太郎
「Design0」中西敏貴
「MOJITIVE」 熊切大輔
「めくるめくる写真集」三村漢ゼミ修了生
「東寺の四季」山田久美夫
「VALETUDO」井賀孝
「うまたび」清水哲朗
「22」藤里一郎+鎌滝えり
「Design(図録)」中西敏貴
「New Zealand」秦達夫
「築地ラビリンス」土屋勝義+新納翔
「東京トンボ日記」田中博
「Japanesque」山本学
「ally」畠山公妥
「KUMANO KODO」山本まりこ
「Design」中西敏貴
「瞬間の顔」山岸伸
「山と肌」藤代冥砂
「サトタビ47」佐藤尚
「藤江れいな 記憶」萩原和幸
「Trans Japan Alps Race」藤巻翔、小関信平、後藤武久、宮上晃一
「熊野古道を歩いています。」山本まりこ
「ROOTS 日本の原景」小澤忠恭

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藤里一郎+鎌滝えり写真集「22」完成。

水曜日, 4月 12th, 2017
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写真集「22」完成。左が「22」。右が昨年の「21」。
藤里一郎が掴まえた鎌滝えり22歳の全部。
明後日からギャラリーX写真展会場にて会期中のみの販売。
いまフジフイルムの神職人さんたちがせっせとハンドメイドで制作中です。
28ページ・オールカラー・印画紙プリント
価格=3,800円(税込)
売り切れ次第、予約・申し込みとなります。


 
 
こちらすでにすべて配り終えたDMデザイン。

4月14日~27日 10:00〜19:00までのロングラン。
 
フジフイルム スクエア内ギャラリーX
15.16日は17時より藤里一郎+鎌滝えり+三村漢でトークショーします。

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【2016/01−2017/02までの写真集の仕事】

月曜日, 2月 27th, 2017
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2017御苗場に登壇する際に2016年以降の写真集の仕事をまとめてみました。

左上から
「LUMIX GX7markⅡプレミアムPHOTOBOOK」
ハービー山口x相原正明x HARUKI Panasonic 2016/04
「Solitude NYC」熊切大輔2016/09
「2017RICOHカレンダー」 中西敏貴 リコー株式会社 2017/01
「ORDINARY」中西敏貴 風景写真出版 2016/01
「ヒマラヤに捧ぐ」野口健 集英社 2016/02
「築地ラビリンス」土屋勝義・新納翔 ふげん社 2016/12
「NewZealand」秦達夫 キヤノンxオノウエ印刷 2017/02
「のはら」林幸恵 風景写真出版 2016/08
「キッチュ a GO!! GO!! 浪花♡編」若子jet リベロアルテ 2016/07
「アルプス星夜」菊池哲男 山と溪谷社 2016/08 
「NewType」清水哲朗 日本カメラ社 2016/01
「沖縄・八重山諸島」深澤武 青菁社 2016/01
「Design」中西敏貴 キヤノン株式会社 2017/02
「シマエナガちゃん」小原玲 講談社 2016/11
「47 サトタビ」佐藤尚 風景写真出版 2017/02
「Don Det」小澤太一 2016/09
「東寺の四季」山田久美夫  Panasonic 2016/11
「京都 花鳥風月」水野克比古・水野秀比古 日本写真企画 2016/03
「21」写真家:藤里一郎 女優:鎌滝えり 2016/04
「山梨県早川町 日本一小さな町の写真館」鹿野貴司 平凡社 2016/09
「THE SHOW GIRLS」yOU 2017/02

写真家の真横に寄り添って、
友達のようにあーでもないこーでもないいいながら、
内面を汲み取り、思い入れをあるときは捨てて貰い
ストーリーを編み上げるのが僕の仕事です。

お仕事をくださった写真家・関係者の皆様
ありがとうございました。

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「須賀敦子を読む」(集英社)の装訂。

月曜日, 4月 18th, 2016
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「須賀敦子を読む」(集英社)の装訂。

須賀さん所有の蔵書の本棚を
グリッド上に補正して載せてみました。

須賀敦子の担当編集者、湯川豊さんが、
須賀作品への深い思いを綴った、恋文のような一冊です。名作。
 
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文庫: 231ページ
出版社: 集英社 (2016/3/18)
ISBN-10: 4087454258
ISBN-13: 978-4087454253
発売日: 2016/3/18
 
内容(「BOOK」データベースより)
イタリアでの暮しを流麗かつ論理的な文章で綴った須賀敦子。彼女が五冊のエッセイ集を刊行したのは、還暦を過ぎてからのわずか八年間だった。物書きに憧れ続けた彼女はヨーロッパの生活で実に多くの人びとに出会った。そして帰国後、三十年近くのときを経て描かれた物語は古びることなく、いまなお読者の心を掴んで離さない。その須賀作品の魅力に迫る。第61回読売文学賞受賞作。

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amazonは、こちらから。

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椙山女学園大学特別授業「装う物語 装丁という仕事」

木曜日, 12月 24th, 2015
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12月17日、椙山女学園大学に呼んでいただき
特別授業「装う物語 装丁という仕事」の講義をさせていただきました。
記事はこちらから。

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とても多くの生徒さんたちにご参加いただき、
驚いたのは、「興味がある」というよりは
「実際、装丁家やグラフィックデザイナーになりたい」生徒さんが多く、
独立する過程や、現場についての質問、裏話など、
こちらもマニアック全力でお応えさせていただきました。
 
講義後に一部の生徒さんたちとお食事にいきました。

仕事をして一番印象的だった言葉を聞かれ、
鷹匠の松原英俊がおっしゃっていた、
「狂気にも似た一途な想いを胸に抱いて生きろ」と答えました。

彼女達の未来もこの一言だとおもいます。

また呼んでいただけるように精進いたします。
ありがとうございました。

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こんなにかっこいいフライヤーを生徒さん達が作って迎えてくれました。涙・・

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「猫背の虎 大江戸動乱始末」真保 裕一 (集英社)

火曜日, 10月 20th, 2015
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真保裕一さん著の「猫背の虎 大江戸動乱始末」(集英社)の
装丁をさせていただきました。今日10/20発売。

真保裕一さんは、映画化された『ホワイトアウト』や
第37回江戸川乱歩賞受賞「連鎖」、
近年だと、『灰色の北壁』が第25回新田次郎文学賞受賞、
推理小説、サスペンス小説を中心に手掛ける、日本を代表する作家の1人です。

その真保さんが描くこの時代小説「猫背の虎 大江戸動乱始末」は、
江戸を襲った大地震で起きた問題難題を
新米同心の「猫背虎之助」が解決していく
五つのエンターテインメント短編集。

結果短編が紡ぎクライマックスに繋がる書き方は、
やはり名作の延長線上、真保ワールドでした。
 
イラストは、蓬田やすひろさん。
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不穏な時代ミステリ小説感を出したいとのことでしたので、
あまり奇をてらわず、秀英明朝ベースから「けものへん」をいじって
「猫背」を表現。
タイトル全体のバランスをとりつつ、
目に入ったときに「ん?」違和感がでるように仕組みました。

スクリーンショット 2015-10-20 18.48.37
 
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文庫: 383ページ
出版社: 集英社 (2015/10/20)
言語: 日本語
ISBN-10: 4087453685
ISBN-13: 978-4087453683
発売日: 2015/10/20
商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.5 x 2 cm
 
amazonはこちらから。
 
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「真説・長州力 1951-2015」田崎健太(集英社インターナショナル)

土曜日, 7月 25th, 2015
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「真説・長州力 1951-2015」
著=田崎健太(集英社インターナショナル)の装丁をさせていただきました。

2013年に「ザ・キングファーザー」(カンゼン)
2014年に「球童 伊良部秀輝伝」(講談社)など
ずっとお世話になっているノンフィクション作家・田崎健太さんの新刊です。

小学生の時、新日本プロレスが好きで、
闘魂三銃士をよく見に行っていました。
プロレス好きとしてはこんな楽しい仕事はないなと、
装丁中ずっとニヤついていました。

500ページの破壊力。
あのラリアートをいきなりもらったような衝撃。。全部がここにあります。
往年のプロレスファンでも、いまの長州さんが好きでも、なにもしらない人も、
現代のスピードが速すぎて忘れそうになっていた「生き様」を噛みしめてください。
そんなあなたの、この夏の課題図書です。よろしくお願いします!

<カバー>いい写真だった。すごくいい写真だった。
CR_cover

今回の肝、箔押しする前バージョン。
文字の黒カゲを残してみた。
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箔押しすると、、、大成功っ! 浮いているように見える。
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タイトルは、フォント「秀英初号明朝撰」から起こした方が、
活字で組むより綺麗だったので、活字は不使用。
縁を荒くして活字っぽく。
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<帯付き>
CR_cover
 
<表紙>
CR_hyoushi
 
<別丁扉>
桐谷健太写真集「野良人」のときに出会った
写真家・関根虎洸さんに撮っていただきました!
TOBIRA+mokuji
 
<章扉(抜粋)>これも関根虎洸さん。
CR_CHAP_f_OL
 
★カバー
ヴァンヌーボVホワイト46Y目130kg
ニス引き+赤金箔押し
★帯
ヴァンヌーボVホワイト46Y目130kg
ニス引き
★表紙
AライトスタッフGA-FS 46Y目110kg
★化粧扉(別丁扉)
OKトップコートマットN 46Y目110kg
★見返し
タントS-8 46Y目110kg
★しおり
伊藤信男商店 23
★はなぎれ
伊藤信男商店 14 O

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<内容紹介>
プロレス・ノンフィクション史上最大級のインパクト!

本当のことを言っていいんだな?
本名・郭光雄、通名・吉田光雄――
“端っこ”の男はプロレスラー長州力となり、時代の“ど真ん中”を駆け抜けた。
今、解き明かされる“革命戦士”の虚と実。
その全歴史!

在日朝鮮人二世として生まれた幼少期の苦悩から、ミュンヘン五輪、“噛ませ犬”事件、“黒歴史”WJプロレス崩壊の真相、そして現在――
長州力がすべてを語った!
藤波辰爾、佐山聡(初代タイガーマスク)、坂口征二、アニマル浜口、キラー・カーン、大仁田厚ら大物プロレスラーも登場。多数の関係者取材で迫る衝撃ノンフィクション!

〈目次〉
プロローグ 端っこの男
第一章 もうひとつの苗字
第二章 ミュンヘンオリンピック韓国代表
第三章 プロレスへの戸惑い
第四章 「長州力」の名付け親
第五章 メキシコに「逃げる」
第六章 「噛ませ犬」事件の“謎”
第七章 タイガーマスク引退とクーデター
第八章 ジャパンプロレスの野望
第九章 長州を恨む男
第十章 現場監督の秘密
第十一章 消されたUWF
第十二章 アントニオ猪木と大仁田厚
第十三章 WJプロレスの躓き
第十四章 どん底
第十五章 再び、「ど真ん中」に
エピローグ 赤いパスポート

著者について
田崎健太(たざき・けんた)
1968年3月13日京都市生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学法学部卒業後、小学館に入社。『週刊ポスト』編集部などを経て、1999年末に退社。著書に『cuba ユーウツな楽園』 (アミューズブックス)、『此処ではない何処かへ 広山望の挑戦』 (幻冬舎)、『ジーコジャパン11のブラジル流方程式』(講談社プラスα文庫)、『W杯ビジネス30年戦争』(新潮社)、『楽天が巨人に勝つ日-スポーツビジネス下克上-』 (学研新書)、『W杯に群がる男たち―巨大サッカービジネスの闇―』(新潮文庫)、『辺境遊記』(絵・下田昌克 英治出版)、『偶然完全 勝新太郎伝』(講談社)、『維新漂流 中田宏は何を見たのか』(集英社インターナショナル)、「ザ・キングファーザー」(カンゼン)、『「球童 伊良部秀輝伝」』(講談社)などがある。早稲田大学スポーツ産業研究所 客員研究員。
  
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
単行本: 496ページ
出版社: 集英社インターナショナル (2015/7/24)
ISBN-10: 4797672862
ISBN-13: 978-4797672862
発売日: 2015/7/24
商品パッケージの寸法: 19 x 13.8 x 3.2 cm
  
amazonは、こちらから。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
田崎健太さん、
集英社インターナショナルのプロレス馬鹿編集者・中込勇気さん、
「箔押しやっていいよ」、いまでも耳に残っています。舵取り・中丸一朗さん、
本当にありがとうございました。

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「NTV火曜9時アクションドラマの世界」ディレクション

火曜日, 6月 9th, 2015
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「NTV火曜9時 アクションドラマの世界
『大都会』から『プロハンター』まで」
著=山本俊輔, 佐藤洋笑DU BOOKS)の
装丁・本文デザイン・本文流し込み(480ページ!)を
させていただきました。
DU BOOKSは、Disk Unionが経営する出版社です。

火曜21時にスポットをあてた初の読み物ということで、

中身は、もうタイトル通り。
【大都会シリーズ】
【大追跡】
【探偵物語】
【大激闘マットポリス’80】
【警視-K】
どれかにひっかかる人は買いです。
当時のスタッフの証言と秘話満載で、
カルトQ並の濃さでございます。

発売前からネット上で関係者が加熱するくらい盛り上がっているのですが、
(クレジットみたら僕が装丁者でびっくりしたとのお声もいただきました。意外?)

これは、もう誰もが記憶に残るアレで遊ぶしかないということで、
niwanoniwa山本怜央くんに、がっつり起こしてもらいました。
 
スクリーンショット 2015-06-09 10.43.33

ただ完全な「読み物」ということで、
「遊ぶところ」と「しっかりするところ」
住み分けを考えてこんな感じになりました。
 
<カバー>
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<表紙>)テレビもはまった!
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<帯>
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<扉>
tobira

<本文>脚注情報満載でございます。
86-892
 
86-89
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
▼内容紹介
映画よりも熱く、舞台よりも衝撃的。
初の「NTV火曜9時」クロニクル。
テレビドラマ界に改革をもたらした熱き男たちの、闘いの日々。
本書で初めて語られる、「大都会」シリーズ・「探偵物語」、
警視‐K」な ど、伝説的名作の制作秘話とは。
ドラマ界に革命をもたらした70~80年代の日テレ火曜9時枠ドラマ8作品
につ いて、当時のスタッフの貴重な証言とともに掲載!

▼著者
山本俊輔(やまもとしゅんすけ)
1975(昭和50)年東京生まれ。
立教大学社会学部卒業後、映像の世界へ。
監督作『カクトウ便/そして、世界の終わり』(2007)で劇場公開デビュー。
映画監督業の傍ら、『デス・ゲーム・パーク』、
木更津グラフィティ』などの脚本や、小説も多数執筆。
主な著書に『テイクファイブ』(小説版)、『脱獄学園島』などがある。
監督としての最新作は片桐竜次も出演する『愛に渇く -thirst for love-』(2015年公開予定)。

佐藤洋笑(さとうひろえ)
1974(昭和49)年生まれ。
音楽雑誌編集者を経て、映画、音楽を主な執筆対象とするライター活動を開始。
映画秘宝」、「ミュージックマガジン」などに多数寄稿。
並行して映画ZINE「映画時代」の企画編集に携わり、
長年に渡り「火曜9時」関係者への取材や、イベントの主催を手がける。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
単行本: 480ページ
出版社: DU BOOKS 四六判版 (2015/4/10)
ISBN-10: 4907583346
ISBN-13: 978-4907583347
発売日: 2015/4/10
商品パッケージの寸法: 20.8 x 15 x 2.6 cm
 
amazonは、こちら
から。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
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DU BOOKS編集部・中井真貴子様、
前回の「SEMPE IN NEW YORK」に続き、
いつもぶっ飛び面白いお仕事、ありがとうございました。 

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「球童 伊良部秀輝伝」田崎健太(講談社)

火曜日, 5月 13th, 2014
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祝!2014年度ミズノスポーツライター賞 銀賞受賞!!


 
「球童 伊良部秀輝伝」田崎健太(講談社)の装丁・本文デザイン。
 
ロッテ〜NYヤンキース〜阪神タイガース等の輝かしい経歴をもちながら
42歳、ロサンゼルスの自宅で自ら命を絶った球童・伊良部秀輝。
 
誰も知ることの無かった壮絶な人生の裏側を、
死の直前に本人にロングインタビューをした田崎健太さんが
彼が歩いた長い旅の道のりをなぞりながら訪ね、
そのすべて、それ以上を書き切りました。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
2014/5/15にシゴトバー
著者=田崎健太、写真=岸本勉、編集者=吉田仁、装丁=三村漢
飲みながらおしゃべりするので遊びに来てね。

住所 東京都港区愛宕1-2-1 (最寄り駅:銀座線 虎ノ門・日比谷線 神谷町駅)
営業時間 19:00〜23:00(wifi・電源あり。)
参加費:2000円(「球童 伊良部秀輝伝」と1ドリンク付き)
詳細なアクセスなどはリトルトーキョーのホームページをご覧ください。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
まずは見て下さい。このふてぶてしさ。これが伊良部だ。
満場一致でこの写真で行くことに!
(写真:西山和明)転載不可

 
<カバー>

 
<タイトル文字>
「偶然完全 勝新太郎伝」田崎健太著と同様、
niwanoniwa所有の石井活字をベースに組み立て、
あの清原に「伊良部のストレートが一番速かった」と言わせた
ストレート勝負してみました。

【問題】「球」と「童」はどこにあるでしょうか?
 

 
<帯>投げた、打たれた、揉めた、怒った、殴った←名キャッチ。

 
<トビラ>(元写真:西山和明)
シルエットもなかなかかっこいいっす。

<表紙>

 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
単行本: 330ページ
出版社: 講談社 (2014/5/10)
言語: 日本語
ISBN-10: 4062188945
ISBN-13: 978-4062188944
発売日: 2014/5/10

amazonは、こちらから
 

<内容紹介>
2011年7月、伊良部秀輝はロサンゼルスの自宅で自ら命を絶った。享年42。
日米両国の野球界で活躍した右腕が残した成績は106勝104敗に過ぎない。しかし、その数字では語ることができない記憶に残る投手だった。158キロの日本球界最速記録達成、大リーグ移籍をめぐる大騒動、アジア人初のチャンピオンリング獲得(ワールドシリーズ制覇)、2度の逮捕歴、複雑な家庭環境、突然の死・・。
沖縄県コザ(現在の沖縄市)に生まれた伊良部は、尼崎で少年時代を過ごし、野球の才能を認められ、香川尽誠学園にスカウトされる。87年のドラフト会議でロッテに1位指名を受けて入団。94年には最多勝、最多奪三振のタイトルを獲得し、その実績を引っさげヤンキース入り、98年にはチームの世界一に貢献した。2003年には日本球界復帰、阪神タイガース入りしてチームをリーグ優勝に導く。05年に一度は引退し、ロサンゼルスでうどん屋経営に乗り出すが、09年から米独立リーグ、四国・九州アイランドリーグで再びプレーする。そして10年1月に引退を表明した。
伊良部は、多くの人とぶつかり、誤解されながらも、野球を深く愛し、活躍の場、自分を認めてくれる場を求め続けた。それはコザ、尼崎、善通寺、千葉、ロス、ニューヨーク、大阪、高知と、日米各地をめぐる長い旅でもあった。
死の直前に伊良部本人にロングインタビューをした著者は、伊良部秀輝の歩いた日米の土地を歩き、知人たち、さらにはメディアの取材に登場したことがない実父を訪ねる。いままで誰も知らなかった「伊良部秀輝」の姿が、ここにある。

<著者について>
田崎 健太 (たざき・けんた)
1968年3月13日、京都生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学法学部卒業後、小学館に入社。『週刊ポスト』編集部などで活躍後、1999年に退社。著書に『cuba ユーウツな楽園』(アミューズブックス)、『此処ではない何処かへ 広山望の挑戦』(幻冬舎)、『ジーコジャパン11のブラジル流方程式』(講談社プラスα文庫)、『W杯ビジネス30年戦争』(新潮社)、『楽天が巨人に勝つ日ースポーツビジネス下克上ー』(学研新書)、『W杯に群がる男たちー巨大サッカービジネスの闇ー』(新潮文庫)、『辺境遊記』(絵・下田昌克、英治出版)、『偶然完全 勝新太郎伝』(講談社)、『維新漂流 中田宏は何を見たのか』(集英社インターナショナル)、『ザ・キングファーザー』(カンゼン)がある。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
<スタンプ>
トークショーの時など買っていただいた方用にスタンプも作ってみました。

 
読み出すと止まらない右肩あがりの引き込み力。
田崎さんの文章、さすがでございます。
伊良部を知る人や野球人、いや全く知らない人でも
ある日本人の漢の生き様を知って欲しいです。

ありがとうございました。
 
amazonは、こちらから
 

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「黄泉の犬」藤原新也/著(文春文庫)カバーデザイン

水曜日, 12月 2nd, 2009
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三村デザイン事務所で藤原新也「黄泉の犬」文庫の
カバーデザインの仕事をさせていただきました。

文庫版は単行本のカバー
「人間は犬に食われるほど自由だ」とは異なる
写真で進めることになりました。
 
34年後に振り返った「印度放浪」と
その先の時間軸との交錯をとても感じた一冊でした。
 
藤原新也さんとのお仕事は
その一線たる志想の高さと
溢れるアイデアに
いつも惚れ惚れしてしまいます。
 
編集された藤田淑子様、
単行本に続き、ありがとうございました。
おかげさまで、がっちりと嵌ったと一冊となりました。
本屋で見るのを楽しみにしております。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
以下、文藝春秋より

「僕は今までそれを語ろうとしなかった……」。
 
青春の旅を記録した『印度(インド)放浪』から34年――
長きにわたり著者が封印してきた衝撃の体験が、ついに明かされる! 
 
オウム真理教事件にまつわる驚愕の新事実、
そしてカルトに惹かれてゆく若者たちの心を繊細に描き出した藤原新也、
インド紀行完結篇。 
 
解説・森達也
 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
12月4日発売です。
 
amazonは以下から。
 
単行本はこちらから。
文庫本はこちらから。
 
 
 
 

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