復興支援チャリティー写真展 Nature Photo Aid 2013「未来への色」

8月 29th, 2013
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いよいよ明日8/30から
復興支援チャリティー写真展 Nature Photo Aid 2013「未来への色」が始まります。

<在廊表>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
復興支援チャリティー写真展 Nature Photo Aid 2013「未来への色」
 
日時:8月30日(金)~9月5日(木) 
場所:富士フォトギャラリー新宿
時間:10:00~18:00(9/2~4は19:00まで/最終日は14:00まで)
<ギャラリートーク8/31,9/1の 14:00から〜>
 
★参加メンバー
岡嶋和幸菊池哲男清水哲朗秦 達夫
深澤 武福田健太郎前川貴行米 美知子
事務局:朝山 まり子(GREENHANDS
アートディレクション:三村漢(niwa no niwa) 

★協賛:SanDisk富士フイルムイメージングシステムズ
 
これからのネイチャー写真界を背負う著名な先生方と
今年も復興支援をさせていただきます。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2011年 NATURE PHOTO AID 2011 チャリティー写真展「未来への光」
2012年 NATURE PHOTO AID 2012 チャリティー写真展「未来への風」

に続き、今年で3回目になります。

今年は2部構成で、
 
第1部「光・風・色」は、富山のミュゼふくおかカメラ館にて
~8/18まで開催させていただきました。
 
第2部は、富士フォトギャラリー新宿で8/30から開催されます。

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SanDiskさんのHPに特設WEBギャラリーも開いていただきました。

現在発売中の写真誌8誌に広告ジャック!!のコラボレーションさせていただきました!!!

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<限定2013復興支援ポストカード>

<プロフィール>

 
 
僕らは続けていくことに意味があるとおもっております。
ぜひ、お仕事の合間に富士フォトギャラリー新宿にお寄りください。
皆様のご来場をお待ちしております!
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 

2013年復興支援チャリティー写真展も
ようやくすべてを終了いたしました。
ご来場していただいた方々に心より深くお礼申し上げます。

第1部「光・風・色」富山のミュゼふくおかカメラ館が
¥359,082-(募金、入場料の一部、ポストカードほか)

第2部「未来への色」富士フォトギャラリー新宿が
¥856,282-(募金、ポストカード)
<詳細>
8/30 107,000
8/31 176,765
9/1 123,711
9/2 80,200
9/3 105,425
9/4 138,079
9/5 81,200
先生個々(HPなど)のポストカード販売分43,902円
合計856,282円
 
ーーーーーーーーーーー 
 
2部合計で昨年1,106,531円を上回る
計1,215,364円となりました。

上が第1部、 下が第2部(下左は第一部新聞記事)です。


 
9/12までに義援金として
全額振り込みさせていただきました。
本当にありがとうございました。

今期で3部作「未来へのシリーズ」か完結となります。
2011年 NATURE PHOTO AID 2011 チャリティー写真展「未来への光」
2012年 NATURE PHOTO AID 2012 チャリティー写真展「未来への風」
2013年 NATURE PHOTO AID 2013 チャリティー写真展「光・風・色」(ミュゼふくおかカメラ館)

今後とも「写真だからこそできること」を考えて
持続と発展を念頭にこのメンバーで活動を続けていきます。

引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
 

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復興支援チャリティ写真展 写真誌8誌広告ジャック!!

8月 27th, 2013
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復興支援チャリティ写真展 「NATURE PHOTO AID 2013」の
デザイン周り、コピーライティングと
写真展のトータルディレクションをさせていただいております。

今年は2部構成で、
 
第1部「光・風・色」は、富山のミュゼふくおかカメラ館にて
~8/18まで開催させていただきました。
 
第2部は、富士フォトギャラリー新宿で8/30から開催されます。

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復興支援チャリティー写真展 Nature Photo Aid 2013「未来への色」
 
日時:8月30日(金)~9月5日(木) 
場所:富士フォトギャラリー新宿
時間:10:00~18:00(9/2~4は19:00まで/最終日は14:00まで)
<ギャラリートーク8/31,9/1の 14:00から〜>
 
★参加メンバー
岡嶋和幸菊池哲男清水哲朗秦 達夫
深澤 武福田健太郎前川貴行米 美知子
事務局:朝山 まり子(GREENHANDS
アートディレクション:三村漢(niwa no niwa) 
 
★協賛:SanDisk富士フイルムイメージングシステムズ
 
これからのネイチャー写真界を背負う著名な先生方と
今年も復興支援をさせていただきます。
 
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写真展の準備は現在進行中(今年もかなり素晴らしい出来です!)ですが、
昨年に続き、メモリーカードのトップメーカー、SanDiskさんとタッグを組んで
現在出版中のカメラ誌8誌に広告ジャックをさせていただきました!

写真誌8誌=写真家8人ということで、1誌ごとに異なる広告を展開!
 

岡嶋和幸 x フォトコン

 
 
菊池哲男 x カメラマン

  
 
清水哲朗 x デジキャパ!

 
 
秦達夫 x 風景写真

 
 
深澤武 x デジタルカメラマガジン

  
 
福田健太郎 x 日本カメラ

   
 
前川貴行 x  アサヒカメラ

  
 
米美知子 x CAPA

 

 
 
サンディスク岩崎様、羽田野様
今年もおもいっきり雑誌ジャックさせていただき本当にありがとうございました。
普通では絶対にできない試み。
このインパクトこそが復興の力の大きな一つのピースになると信じております。
今後とも、ぶっ飛んだ事をしていきましょう!!

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復興支援チャリティ写真展 NATURE PHOTO AID 2013「光・風・色」(ミュゼふくおかカメラ館)

7月 28th, 2013
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復興支援チャリティ写真展を、いままでも、これからも続けます。
続けることの大事。

復興支援チャリティ写真展 「NATURE PHOTO AID 2013」の
デザイン周りと写真展のアートディレクションをさせていただきました。

今年は2部構成で、
第1部は、富山のミュゼふくおかカメラ館にて~8/18まで開催中。
第2部は、富士フォトギャラリー新宿で8/30から開催されます。
  
ーーーーーーー
 

まずは第1部のテーマは「光・風・色」。
 
これは過去2回の写真展
NATURE PHOTO AID 2011 チャリティー写真展「未来への光
NATURE PHOTO AID 2012 チャリティー写真展「未来への風
と今年の第2部の
NATURE PHOTO AID 2013 チャリティー写真展「未来への色」
を組合わせたコンセプトテーマです。

ミュゼふくおかカメラ館は、
写真の魅力を伝えるミュージアム(富山県唯一となる安藤忠雄氏による建築)として、
平成12年9月にオープン。
第一線で活躍する写真家たちの企画展と
収蔵するクラシックカメラによる常設展を通年開催しています。
 

 
ぼくにとってはずっと憧れの写真館でした。
 
過去に井上博道さん・石川直樹さんのデザインでお仕事をさせていただきましたが、

作品飾り付けを含めて、トータルで関わらせていただくのは今回が初めてになります。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
主なデザイン周り
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  
<A4チラシ表>

 
 <A4チラシ裏>

 
<エントランスパネル>

 
<プロフィールパネル>

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
展示周り
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  
■と き/6月15日(土)~8月18日(日)
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
■入館料/一般600円、大・高校生300円、小・中学生100円
【入館料一般600円のうち100円を日本赤十字社東日本大震災義援金とさせていただきます】
※20名以上の団体は2割引 ※土日祝日は高校生以下無料
※夏休み期間中:7/23(火)~ 8/18(日)高校生以下入館無料
休館日/月曜日(祝日除く)、7/16(火)

詳細はこちらから
 
平成25 年度ミュゼふくおかカメラ館企画写真展は、
春から秋の季節に合わせ、「地球・共生」をテーマに
第一線で活躍する写真家たちの作品を順次紹介しています。

第2弾となる夏の企画写真展は、
日本をはじめ、世界各地の自然や動物たちの姿を、
ファインダー越しに追い続ける気鋭の写真家たち6人の饗宴です。

彼らが取り組んできた復興支援チャリティ写真展(2011年より継続開催)の活動が、
さらなる広がりと繋がりを持って大きな力が生まれるようにと願い集結。

震災以降、自然と人間との関わりを改めて考え、
対峙する写真家6人6様の写真世界をご覧いただきながら、
美しさと厳しさを携えた深い感動と熱いメッセージをカメラ館から発信いたします。

また、本展入館料の一部を東日本大震災復興支援活動に役立てたいと考えています。

★参加メンバー
岡嶋和幸菊池哲男清水哲朗秦 達夫福田健太郎前川貴行
編集:朝山 まり子(GREENHANDS
アートディレクション・デザイン:三村漢(niwa no niwa) 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
<ミュゼふくおかの皆様と飾り付け完了の図>

 
 
金山館長(写真前列左から2番目)、小久保奈緒子さま(後列、一番右)
この度は、お仕事をご一緒させていただき本当にありがとうございました。
自分の経験階段を3段くらいグイッと飛べた気がします。

広大な面積に大量の作品群。
ここに6人の写真家の世界観を作ることは容易ではありませんでしたが、
お二人と話合いながら下見や構成思案、
なにより飾り付け当日の高揚感は、僕の一生の宝物です。

このような機会を与えていただき本当にありがとうございました!

 
 
そして「未来への色」がもうすぐやってきます。
 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
2013年復興支援チャリティー写真展も
ようやくすべてを終了いたしました。
ご来場していただいた方々に心より深くお礼申し上げます。

第1部「光・風・色」富山のミュゼふくおかカメラ館が
¥359,082-(募金、入場料の一部、ポストカードほか)

第2部「未来への色」富士フォトギャラリー新宿が
¥856,282-(募金、ポストカード)

2部合計で昨年1,106,531円を上回る
計1,215,364円となりました。

上が第1部、 下が第2部(下左は第一部新聞記事)です。


 
9/12までに義援金として
全額振り込みさせていただきました。
本当にありがとうございました。

今期で3部作「未来へのシリーズ」か完結となります。
2011年 NATURE PHOTO AID 2011 チャリティー写真展「未来への光」
2012年 NATURE PHOTO AID 2012 チャリティー写真展「未来への風」
2013年 NATURE PHOTO AID 2013 チャリティー写真展「未来への色」

今後とも「写真だからこそできること」を考えて
持続と発展を念頭にこのメンバーで活動を続けていきます。

引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
 

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写真集「野口健が見た世界 INTO the WORLD」 写真・文=野口 健(集英社インターナショナル) 

7月 6th, 2013
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野口健さん初の写真集!
「野口健が見た世界 INTO the WORLD」
写真・文=野口健集英社インターナショナル)の
アートディレクション・ デザインをさせていただきました。

企画段階から呼んでいただき、
山の極限からアフリカの動物や人、東北被災地までの
144ページの超濃密写真集を作ることができました。

膨大に撮りためた作品が素晴らしすぎて
144ページにまで減らすのがとても難儀な作業でした。
 
野口さんと幾度に渡るセレクト・構成作業の末、
美しさと本質、そしてストーリーのある1冊にぴったり着地できました。
(未使用写真であと3冊は作れますよっ!)

是非ご覧下さい。
  
<カバー帯なし>

<カバー帯つき>

<表紙>

 
 
アルピニストにならなかったらカメラマンになっていた、
というほど写真に思い入れのある野口さんが、
長年通い続けているヒマラヤ高山の荘厳な姿や
アフリカの躍動する生命を撮り続けた写真の集大成です。

実際に高山に登らなければ撮影できないヒマラヤの神々しい風景は
アルピニストならではの素晴らしい写真ですが、
彼の本領は山の最も美しい写真を撮るだけではおさまりませんでした。
 
地球温暖化の影響でできた氷河湖、
その決壊によっておきた事故の犠牲者、
そしてエベレストに置き去りにされた遺体の生々しい姿、
さらにフィリピン・沖縄の遺骨収集、東北の被災地まで。
 
実際に問題が起こっている現場にあえて
足を踏み入れなければ撮影できない数々の写真が、
清掃登山などテーマをもった活動を続ける野口さん独特の生き方を示しています。

世界各国で行われた登山・清掃活動、
旅で撮った山や世界の知られざる姿が、ここにあります。
 
登山や旅、写真が趣味という方ばかりでなく、
知られざる世界の実相を知りたい、
という方にもぜひ手に取っていただきたい写真集です。(集英社HPより)
 
ホントに写真が素晴らしいので全部魅せちゃいたいのですが、
ちょこっとだけ・・
 
<本文>(転載禁止)

 

  

 

  
 
   

 

 あー。あれも載せたい、これも魅せたい・・
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
<仕様>
単行本: 144ページ
出版社: 集英社インターナショナル (2013/7/5)
言語 日本語
ISBN-10: 4797672544
ISBN-13: 978-4797672541
発売日: 2013/7/5
商品パッケージの寸法: 21.2 x 15 x 1.6 cm
 
<使用紙>
カバー/帯:OKトップコートN 135kgグロスPP
表紙/OKサンドカラーホワイト46Y90kg
見返し/タントS-8 100kg
本文/b7トラネクスト 46Y目99kg
 
amazonはこちらから
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
アルピニストのイメージが強い野口健さんですが、
写真の感覚やそれを表現する技術もプロフェッショナルでした。

あの大きな瞳から見えている世界を堪能してみてください。
その写真と文章から、いまの地球を感じ取ってみてください。
  
 
集英社インターナショナル田中伊織さま、中丸一朗さまの最強コンビと
お仕事ができてとてもとても嬉しかったです。
紙の1つから、イメージの共有まで、
チームの一員になれたこと、光栄に思います。

そして、
野口健さん、このような機会を与えていただき
本当にありがとうございました。
山好き(素人同然ですが・・)として、
仕事の枠を飛び越えて、いろいろなお話ができたこと
心の宝物になりました。
ほんと、この仕事をしていてよかった♥
今後ともよろしくお願いいたします。

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「インフォグラフィクス 気候変動」エステル・ゴンスターラ(岩波書店)

7月 1st, 2013
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インフォグラフィクス 原発」エステル・ゴンスターラ(岩波書店)につづき
続編の日本語版デザインを担当させていただきました。
 
「気候変動」は、連日ニュースで繰り返されているように
一過性では決してない、地球と人類全体の問題です。

国境や人種、財政関係なく全生物に対して降りかかってきます。
そのスピードはとてつもなく速く、
人が自分を便利にしようとすればしようとするほど加速している気がします。

<本文>

 

 

 

 

 

 
世界、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、アジア、極地方。

今まで知っているようで知らかった事実や真実、過去から未来を、
子供から大人までがわかりやすいようにインフォグラフィクスで
事細かく、詳細に掲載されています。

僕も作業をしながら、何度も読み込んでしまいました。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
エステル・ゴンスターラ(Esther Gonstalla)
1985年生まれ.本の装丁家,インフォグラフィクス作家としてドイツ・ハンブルクで活動.
2011年より出版社ERDGESCHOSS VERLAGも経営.
ミュンスター大学情報デザイン科の卒業製作として作成した前著『Das Atombuch』は
ドイツ芸術文化振興財団「最も美しいドイツの本 2009」を受賞.
日本語版は『インフォグラフィクス 原発——放射性廃棄物と隠れた原子爆弾』(岩波書店)として刊行.

今泉みね子
環境問題ジャーナリスト,翻訳家.国際基督教大学教養学部自然科学科卒.ドイツ・フライブルク市在住.
著書に『脱原発から,その先へ——ドイツの市民エネルギー革命』(岩波書店),
『クルマのない生活――フライブルクより愛を込めて』『ここが違う,ドイツの環境政策』(以上,白水社),
訳書に『ソーラー地球経済』『インフォグラフィクス 原発——放射性廃棄物と隠れた原子爆弾』(以上,岩波書店),
『哲学者とオオカミ——愛・死・幸福についてのレッスン』(白水社)など.

大型本: 120ページ
出版社: 岩波書店 (2013/5/29)
ISBN-10: 4000052470
ISBN-13: 978-4000052474
発売日: 2013/5/29
商品パッケージの寸法: 29 x 21.2 x 1.4 cm
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 

原本(左)と日本語版(右)

僕らの親も子も間違いなく、
今日、地球存続危機の真っ只中にいます。

人類全員の意識を変えること。こんなに難しいことはありません。
ただ、もう後もありません。

毎日のようにつづく、竜巻や洪水のニュース。
自分達の子供に恥ずかしくないような輝いていた地球を
取り戻す努力を僕はしたいとこの本に出会って思いました。


 

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「ザ・キングファーザー」田崎健太著(カンゼン)

6月 21st, 2013
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「ザ÷キングファーザー」田崎健太著(カンゼン)の装丁・本文デザインをさせていただきました。

田崎さんとのタッグは、
辺境遊記田崎健太・下田昌克(英治出版)(AD山下リサ)
「偶然完全 勝新太郎伝」田崎健太(講談社)、
「維新漂流 中田宏は何を見たのか」田崎健太(集英社)
ときて、4作目になります。
  

見ていただければわかるように
ご本人のインパクトだけでご飯三杯食べれそうなので、
もうこれは顔で行くしかありません。

表紙の顔イラストは写真から作成しました。
あまり綺麗に仕上げず、納屋さんの人間臭さを前に出したかったので、
このようなハードなタッチにしました。
黒目や髭の細部までこだわりました!
  
<帯なし>
あえて青よりの金と特色の真っ黒を使うことで
格式高く、チャラチャラしないように注意しました。(紙一重)

 
<帯付き>
相性のいい黄色を。
納屋さんの表情を前に出したいので、あえて文字はシンプルに。

 
<扉>
ここは、もうハードに、あの映画のように・・

 
<表紙>
表紙の紙色・刷り色はとても重要です。
上から見たりすると目立つので、帯に合わせました。カバーと合ってるでしょ?

 
<目次>
ブラジルのスタジアムの写真がかっこよかったので、背景に50%で敷きました。

<表紙裏*納屋さんの脚を帯にかけて小さく遊ぶ>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
<内容紹介>
サッカーファンなら誰もが知っている、カズこと三浦知良。
だが、その父・納谷宣雄についてはごく一部しか知られていない。

カズが留学したブラジル。彼の地を開拓したのは納谷だ。
現地に単身わたり、クラブと交渉し、カズが成長する土台を築く。
また、多くの日本人を留学生として受け入れている。
ブラジルサッカーの映像を日本に持ち込み、ブラジルのクラブを日本に招聘し、
さらにアデミール・サントス、ネルシーニョ、レオン、
ビスマルク、ペレイラ、トニーニョらを連れてきた。
日本サッカーへの貢献は大きい。

これだけの人物がなぜ知られていないのか?
そして、納谷の息子・カズへの思いとは?

カズを誰よりも愛し、
カズをキングにした男の濃厚過ぎる半生を描いたノンフィクション。

第1章 俺の人生は一筋縄ではいかない
第2章 複雑すぎる家庭環境。サッカーに取り憑かれた人生の始まり
第3章 二度の逮捕。ブラジルという選択肢
第4章 カズの源泉ブラジルと宣雄の商才
第5章 収監、そして殺し屋との出会い
第6章 宣雄を襲う病魔とアメリカW杯予選での審判買収未遂
第7章 留学ビジネスの実態
第8章 カズのいないワールドカップ
第9章 キングの父
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
単行本(ソフトカバー): 224ページ
出版社: カンゼン (2013/6/20)
ISBN-10: 4862551858
ISBN-13: 978-4862551856
発売日: 2013/6/20

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  
サッカーを少しでも好きな人なら読む価値ありです。
僕らが観てきたサッカーの芯がここにありますよ!
 
この本は、田崎さん、編集者の植田さんと
企画起ち上げの段階から呼んでいただき、
「あーでもない、こーでもない、これは大丈夫なの?」といった
試行錯誤を経て、最高の形で完成した思い入れの深い1冊になりました。

ありがとうございました!!!
 
 

 
 
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<店舗用>2013 GREGORY BACKPACKING カタログ

6月 11th, 2013
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2013 GREGORY BACKPACKING CATALOG<店舗用>のデザインを
niwanoniwaで担当させていただきました。


 

 

 


 

写真でうまく強弱が作れて、とても見やすいカタログになったとおもいます。
みなさんも アウトドアのお店にいかれたときに探してみてくださいね。
 
ヤマケイonline電子版もご覧いただけます。

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「MINDMAP 建築デザイナー 大浦比呂志を知るための本」

6月 7th, 2013
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ネイチャーデコールの建築デザイナー大浦比呂志さんの
仕事を紹介する本を企画段階から呼んでいただき
アートディレクションさせていただきました。
 
<帯付き*銀インク>

 
<帯ナシ>

建築作品をひたすら紹介する本が書店に乱立する中、
生活から、自然、その想い、そして大好きな海写真までを掛け合わせて、
自らの建築を「どうだ、すごいだろう」と押しつけるのではなく、
読んだ人それぞれが、
その世界観について自由に感じ取れるように設計されています。
 
<ご自宅の紹介とイラスト集>

 

<第2章>では、大浦さんのご友人で、
葉山を中心に世界中で活躍されている写真家、芝田満之さんの作品と
大浦さんの言葉を組合わせた写文集を展開。
  

 

 

 

 

(以上9枚 ©Mitsuyuki Shibata)
 

藤原印刷の凄腕プリンティングディレクターの鈴木くんに頑張ってもらいました!
完璧に再現してくれたグラデーションが本をより一層気持ちよくしてくれました。

<ネイチャーデコールの仕事>
評価の高い建築作品の中から選りすぐった8実作品を紹介。
 

 

 

 

 

そのほかにも、実際にお住まいの方々にお話を聞かせてもらったり、
建築に対する想いなど、まさにMINDMAP!ができました。

材料のほうもトレーシングペーパーやクラフト紙、
ファンシーペーバー、銀インクなど遊びまくりました。
いままで関わった本のなかで一番写真使用数が多いです。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
単行本: 143ページ
出版社: マリン企画 (2013/05)
ISBN-10: 4895125661
ISBN-13: 978-4895125666
発売日: 2013/05

大浦比呂志
Hiroshi Oura
1961 年東京生まれ。東京デザイナー学院インテリアデザイン科卒。
数々の有名デザイン事務所で店舗デザイン、
個人住宅建築、インテリアデザインなどに幅広く携わる。
94 年、 横浜・あざみ野に
ネイチャーデコール(大浦比呂志創作デザイン研究所)を設立。

「人にやさしい 自然体の暮らし」というコンセプトをもとに、
独自のテイストで注文住宅を数多く手掛ける。

「自分らしく、自然体でいられる豊かな生活」 「五感に訴える空間づくり」を提案。
www.nature-decor.com
   
ーーーー
  
芝田満之
Mitsuyuki Shibata
1955 年生まれ、葉山在住。
ロマンティックで情緒的な写真はサーフィン界のみならず、
様々な分野から支持され、広告を中心に
雑誌のエディトリアルや映画・CMなどの映像も多数手掛けている。
代表的な作品集に「Daze」(マリン企画)、「Lei」(ワールドフォトプレス)、
「カイマナヒラの家」 (集英社文庫) 、
「SUMMER BOHEMIANS」 「saltwater sky」(Bueno Book’s)などがある。

映画では近年多くの国際映画祭に招待された 「コトバのない冬」の撮影を手掛けた。
生活のベースはあくまでも海、そしてサーフィンであるという姿勢は変わらない。
www.firstswell.com
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
もりもり様々なコンテンツを一見バラバラに見えそうですが、
すべてが1つのストーリーとして合致しています。

全員の想いと意志が
同じ方向を向いて創る企画だからできたこと。

そのことをしっかり実証できた1冊になりました。
 
家を建てたい人も、海が好きな人も、
建築家になりたい人も、愛が足りていない人も必見の1冊。
ここに完成です!
 
<打ち上げぼけぼけです>
 

取材・文の川上智一さん・TOKOさん
写真家の芝田満之さん・大越邦生さん
イラストの大浦 司さん
プロデューサーの藤原靖久さん
印刷全体を率いてくれた藤原印刷の藤原章次さん
プリンティングディレクター鈴木利行さん
久信田浩之さん
ネイチャーデコール長谷川雅彦さん

そしてそして、大浦比呂志さん。

残る仕事をありがとうございました!
公私ともに今後もよろしくお願いします!!
 
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もう「予算がないんですが・・」はやめよう。

6月 6th, 2013
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もう「予算がないんですが・・」はやめよう。

言っても言われてもうれしくない。誰も得していない。
「○円で、いかがでしょうか?」が誠実で優しい。

それで相手はその仕事を「うける」「うけない」を決めればいい。

大事なのはお金じゃなくて、「面白いか」なんだよ。

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「維新漂流 中田宏は何を見たのか」田崎健太著(集英社)

5月 27th, 2013
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「維新漂流 中田宏は何を見たのか」田崎健太著(集英社インターナショナル
の装丁と本文デザインをさせていただきました。

それもなんていうタイミング!
さすがです。田崎さん。
 
田崎健太さんとのタッグは、
辺境遊記(AD山下リサ)、「偶然完全 勝新太郎伝」田崎健太(講談社)
以来の3作目になります。

中田さんの写真を全面にひいたり、
お二人をコラージュしたみたりと装丁が飛び交うなか、
文字でインパクトを与える案に決定。

<カバー>

 
 <帯>

背も遊んで、本棚に入っても目立つようにしました。(集英社インターナショナルHPより)

  
別丁扉は砂漠のような紙OKサンドを使って、漂流をイメージ。

 
さらに予算をやりくりしていただき、「中田宏は何をみたのか」をUV印刷厚盛りでより目立つように!
 

<紙指定>
★カバー
OKトップコートN マットPP+マットUV
インク=DIC167黄色+女神インキスーパーブラック
★帯
OKトップコートN マットPP
★表紙
厚コート紙
★扉
OKサンドミドル 46Y目120kg
★見返し
NTラシャくるみ 46Y目100kg

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
風を起こすと期待された日本維新の会も衆院選で振るわず、
今はただ漂流しているかのように見えます。
なぜ風は吹かなかったのでしょうか。

昨年、維新から出馬して衆議院議員となった中田宏氏は、
彼が横浜市長、橋下徹氏がちょうど大阪府知事になった時代から連絡を取り合い、
橋下氏を陰で支えてきました。

その中田氏に約2年半にわたり同行取材したノンフィクション作家の田崎健太氏が、
間近で見てきた“維新”の内実を本書で明かしています。
田崎氏は、一昨年刊行した勝新太郎の伝記「偶然完全 勝新太郎伝」(講談社)でも注目を浴びました。
 
彼の取材方法のモットーは、相手の懐に入ること。
そのため、通常では知り得ないエピソードが満載です。
 
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単行本(ソフトカバー): 248ページ
出版社: 集英社インターナショナル (2013/5/24)
ISBN-10: 4797672471
ISBN-13: 978-4797672473
発売日: 2013/5/24

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