哲学の木。
風景写真には中毒性がある。
カメラやレンズ、プリントにお金や時間をかければかけるほど、
その中毒性は増すことを自分でも感じる。
ルールや迷惑、ひどい場合は犯罪まで犯して
「自分だけしか」「人が撮れないもの」「評価されたい」なんて、
「写真」に撮らされているだけで、プロが見ればわかるし、
そんなものに一銭の価値もない。
公開したらしたで「自分は犯罪者」って自白しているようなものだ。
なにより、地球が魅せてくれる無限の絶景に対して、
その感謝と敬いを忘れて、「写真」のためだけに
その領域に踏み入れるような中毒患者には、
シャッターを切る資格なんてない。
哲学の木を思い追い続け、その最後を見守った中西敏貴さんが、
美瑛で最初に連れて行ってくださいました。
くわしくは、中西さんのblogで。
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