「THE フェイス」横浜市民ギャラリーコレクション展2012
金曜日, 2月 24th, 2012横浜市民ギャラリー コレクション展2012
「THE フェイス ―収蔵作品に見る「顔」の表現」の
トータルアートディレクションをさせていただきました。
一昨年のニューアート展2010「描く-手と眼の快」に続き、
再度仕事がご一緒できて、地元ッ子としてはうれしい限りです。
全員で練り上げていくトータルデザインはいつもゾクゾクします。
しかも、使用作品のなかに憧れの写真があって、びっくり!!
それを使用できることに発憤しつつ、
統一性のあるトータルディレクションができました。
結果的に満足していただき、大変光栄に思います。
展覧は、3/1(入場料無料)から。
桜木町駅となり関内駅からすぐなので、
近くに来た時は、ぜひお立ち寄りください。
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タイトル:横浜市民ギャラリーコレクション展2012
THE フェイス ―収蔵作品に見る「顔」の表現―
会期:2012年3月1日(木)~18日(日)18日間
会場:横浜市民ギャラリー 1,2階展示室
開館時間:10:00~18:00[最終入場は17:45まで]
休館日:会期中なし
入場料:無料
主催:横浜市民ギャラリー(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
URL:http://www.yaf.or.jp/ycag/
問合せ:Tel. 045-224-7920 Fax. 045-224-7028
E-mail: ycag@yaf.or.jp
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◉紙媒体
◉バナー類
◉web媒体
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[展覧会概要]
「横浜市民ギャラリーコレクション展」は、収蔵作品を年に一度公開する展覧会です。横浜市民ギャラリーには、1964年の開館以来開催した展覧会の出品作品をはじめ、横浜・神奈川地域にゆかりのある作家の作品を中心に日本画、油彩画、版画、写真、素描、彫刻などおよそ1,300点の作品が収蔵されています。
2012年のコレクション展のテーマは「顔」です。人の顔や姿はその人を特定し、人物について知ろうとする上でとても重要な手がかりであり、いつの時代も「顔」は人々の関心をひきつけてきました。
今回展示する絵画、写真、彫刻によって表わされた「顔」は、人物を特定できる作品(肖像)もあれば、不特定のモデルを描いた作品、都市や農村に生きる人々を群像としてとらえた作品など様々です。うつしとられた人物と作家との関係や、対象となる人と作家との距離もそれぞれ異なりますが、そこには共通して人の「顔」が描写されることで独特の存在感が宿り、さらには人物を通してその背後にある時代の諸相が雄弁に語られているものも少なくありません。
本展は、「第一章:肖像(仮)」「第二章:横浜に生きるひと(仮)」「第三章:昭和の群像(仮)」(※検討中)の各章で構成され、時代の大きな転換期を経験した昭和の一側面ならびに当時の横浜の様子を、終戦直後から90年代初頭までに制作された約50点のコレクションに見出される人の顔の描写を通じて展観するものです。
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