「維新漂流 中田宏は何を見たのか」田崎健太著(集英社)
月曜日, 5月 27th, 2013
「維新漂流 中田宏は何を見たのか」田崎健太著(集英社インターナショナル)
の装丁と本文デザインをさせていただきました。
それもなんていうタイミング!
さすがです。田崎さん。
田崎健太さんとのタッグは、
辺境遊記(AD山下リサ)、「偶然完全 勝新太郎伝」田崎健太(講談社)
以来の3作目になります。
中田さんの写真を全面にひいたり、
お二人をコラージュしたみたりと装丁が飛び交うなか、
文字でインパクトを与える案に決定。
背も遊んで、本棚に入っても目立つようにしました。(集英社インターナショナルHPより)
別丁扉は砂漠のような紙OKサンドを使って、漂流をイメージ。
さらに予算をやりくりしていただき、「中田宏は何をみたのか」をUV印刷厚盛りでより目立つように!
<紙指定>
★カバー
OKトップコートN マットPP+マットUV
インク=DIC167黄色+女神インキスーパーブラック
★帯
OKトップコートN マットPP
★表紙
厚コート紙
★扉
OKサンドミドル 46Y目120kg
★見返し
NTラシャくるみ 46Y目100kg
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風を起こすと期待された日本維新の会も衆院選で振るわず、
今はただ漂流しているかのように見えます。
なぜ風は吹かなかったのでしょうか。
昨年、維新から出馬して衆議院議員となった中田宏氏は、
彼が横浜市長、橋下徹氏がちょうど大阪府知事になった時代から連絡を取り合い、
橋下氏を陰で支えてきました。
その中田氏に約2年半にわたり同行取材したノンフィクション作家の田崎健太氏が、
間近で見てきた“維新”の内実を本書で明かしています。
田崎氏は、一昨年刊行した勝新太郎の伝記「偶然完全 勝新太郎伝」(講談社)でも注目を浴びました。
彼の取材方法のモットーは、相手の懐に入ること。
そのため、通常では知り得ないエピソードが満載です。
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単行本(ソフトカバー): 248ページ
出版社: 集英社インターナショナル (2013/5/24)
ISBN-10: 4797672471
ISBN-13: 978-4797672473
発売日: 2013/5/24
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