「猫背の虎 大江戸動乱始末」真保 裕一 (集英社)
火曜日, 10月 20th, 2015真保裕一さん著の「猫背の虎 大江戸動乱始末」(集英社)の
装丁をさせていただきました。今日10/20発売。
真保裕一さんは、映画化された『ホワイトアウト』や
第37回江戸川乱歩賞受賞「連鎖」、
近年だと、『灰色の北壁』が第25回新田次郎文学賞受賞、
推理小説、サスペンス小説を中心に手掛ける、日本を代表する作家の1人です。
その真保さんが描くこの時代小説「猫背の虎 大江戸動乱始末」は、
江戸を襲った大地震で起きた問題難題を
新米同心の「猫背虎之助」が解決していく
五つのエンターテインメント短編集。
結果短編が紡ぎクライマックスに繋がる書き方は、
やはり名作の延長線上、真保ワールドでした。
イラストは、蓬田やすひろさん。
不穏な時代ミステリ小説感を出したいとのことでしたので、
あまり奇をてらわず、秀英明朝ベースから「けものへん」をいじって
「猫背」を表現。
タイトル全体のバランスをとりつつ、
目に入ったときに「ん?」違和感がでるように仕組みました。
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文庫: 383ページ
出版社: 集英社 (2015/10/20)
言語: 日本語
ISBN-10: 4087453685
ISBN-13: 978-4087453683
発売日: 2015/10/20
商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.5 x 2 cm
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